2025年11月26日|NF日経レバ(1570)本日の戦略と想定レンジ

前日を振り返って

前日の東京市場は、米国株の底堅さを背景に大幅ギャップアップで始まったものの、急速に上値が重くなる展開であった。日経平均は朝方に高値をつけた後失速し、48,659円(+33円)で引けた。上昇は小幅にとどまり、実質的には寄り天井の弱い値動きとなった。

NF日経レバ(1570)も同様に強い寄り付きから始まりながら、40,410円(-110円)と陰線引け。上昇の勢いは寄り付きの一瞬だけで、その後は40,200円まで押し込まれ、戻り売り主体の地合いが続いた。

添付チャートでは、ボリンジャーバンド上限で明確に跳ね返され、MACDはデッドクロス継続、RSIも中立を割り込み反発力の弱さを示している。完全に「戻り売り優位」のシグナルが点灯したままであった。

寄り前情報(ロイター要旨)

Screenshot

本日の東京市場は、前日の米国株の続伸を受けてしっかりとした展開が見込まれる。ただし、指数寄与度の高いソフトバンクグループ(SBG)が引き続き調整色を強めており、同銘柄の動きが日経平均全体の方向感を左右するとみられる。

日経平均の予想レンジは、48,900円〜49,200円。米国で長期金利の低下とインフレ鈍化が確認され、利下げ観測がさらに強まったことで、投資家心理は改善している。

一方、AI分野では「Gemini 3」など新モデルの登場で競争が激化しており、SBGや半導体関連株の反応が本日の焦点となる。NT倍率は14.79倍まで低下しており、調整が一巡するかが注目されている。

本日の戦略

まず前提として、昨日の寄り天井の弱さが続くか、あるいは米国株の支えで反発基調に回帰できるかが最大のポイントである。現在のテクニカルは依然として弱く、NF日経レバ(1570)は戻り局面で売り圧力が入りやすい形状のままである。

日経225の予想レンジ48,900〜49,200円に前日の乖離幅(8,300〜7,700円)を考慮すると、NF日経レバの本日の想定レンジは41,000〜41,800円が妥当とみる。指数が予想上限に達した場合、42,000円を試す可能性はあるが、力強さは限定的だろう。

■本日の基本方針

  • 寄り付きは様子見、飛びつかない
  • MACDの反転と5分足の押し目確認後に短期買い
  • 41,700〜41,900円は利確優先のゾーン
  • 40,800円割れは無理に逆張りしない

SBGの動きが軟調な場合、TOPIX優位の地合いとなり、日経平均は上値が重くなりやすい。逆にSBGが落ち着けば、短期的に指数が強含む展開もあり得る。本日は「SBGの寄り付きから30分」が市場全体の方向感を決めると考える。

閉めの言葉

昨日は寄りの強さに期待したくなる地合いであったが、実際には早い段階で失速し、地合いの弱さを再認識させられる展開であった。本日も焦って飛びつかず、値動きの変化を丁寧に追うことが重要だと感じている。ボラティリティが高い相場では「入らない勇気」も大切であるため、無理のない戦略で臨みたい。

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