戦略のまとめ
本日は、日経225の想定レンジを50,200〜50,500円とし、それに基づきNF日経レバ(1570)の想定レンジを42,900〜43,400円と設定した。年末相場らしい方向感の乏しさを前提に、レンジ下限での押し目、上限での利確を軸とした短期対応を基本戦略とした。
実際の値動き

日経225
始値:50,450円
高値:50,510円
安値:50,283円
終値:50,407円(前日比 +63円)
NF日経レバ(1570)
始値:43,250円
高値:43,320円
安値:42,979円
終値:43,120円(前日比 +20円)
寄り付きは米国株高を受けて堅調にスタートしたものの、日経225は50,500円水準で上値を抑えられ失速。1570も朝方に高値を付けた後は軟調に推移し、後場中盤には42,979円まで下落した。ただし、売り一巡後は下値を切り上げ、引けにかけては持ち直す形となった。
本日の日経225とNF日経レバの乖離値および値幅
本日の乖離値は7,200〜7,300円で推移し、引き続き高水準ながらも安定した状態が続いている。
NF日経レバ(1570)の値幅は450円と、前日同様に比較的狭いレンジに収まった。
乖離値の水準と値幅の縮小は、短期的に大きなトレンドが出にくい環境を示しており、翌日の戦略構築においても重要な判断材料となるだである。
テクニカル分析(1570)
添付チャートを見ると、株価は20日移動平均線付近で推移しており、明確なトレンドは出ていない。ボリンジャーバンドは収斂気味で、バンド下限(42,950円前後)で下げ止まる場面が確認できた。
MACDはマイナス圏から緩やかに改善しており、ヒストグラムも縮小傾向にある。RSI(短期)は50前後で推移しており、過熱感も売られ過ぎ感もない中立的な状態だである。
反省
日経225のロイター予測、NF日経レバの想定レンジともに概ね的中し、結果として昨日同様に狭いレンジでの値動きとなった。一方で、後場の安値圏ではもう一段の突っ込みを警戒し過ぎ、積極的な押し目対応がやや消極的になった点は反省材料である。
東京市場サマリー(MOOMOO証券より引用)
25日の日経平均は反発し、終値は63円高の50,407円となった。米国株は短縮取引ながらダウ平均が史上最高値を更新し、寄り付きは3桁上昇となったが、50,500円水準では買いが続かず失速した。
プライム市場では値上がり銘柄が多かったものの、主力AI関連の一角が弱く、指数の上値を抑えた。一方、下値では押し目買いが入り、大きく崩れることはなかった。
本日の注目銘柄
半導体メモリー市況の高騰を背景にキオクシアホールディングスが続騰。米マイクロンの上場来高値更新が追い風となった。
また、個人投資家主体の物色が目立ち、野村マイクロ・サイエンスが急上昇。
一方、非鉄金属株では上昇の反動から東邦亜鉛が大幅安となり、セクター内で明暗が分かれた。
次回戦略
乖離値が高止まりし、値幅が縮小している現状を踏まえると、翌日もレンジ相場継続を基本シナリオとしたい。1570では43,000円前後を中心とした小刻みな売買が有効だである。
一方で、ボリンジャーバンドの収斂が進んでいる点には注意が必要であり、レンジブレイクが発生した場合には素早くスタンスを切り替える柔軟性を持ちたい。
閉めの言葉
年末相場は静かだが、その静けさの中に次の動きの芽が潜んでいる。今日のような一日を丁寧に振り返ることが、次の一手を支える土台になると改めて感じた一日であった。

