前日を振り返って
12月25日の日経225は50,407円(+63円)と小幅に反発した。寄り付きは米ダウ史上最高値更新の流れを引き継ぎ堅調であったが、50,500円台では買いが続かず失速。その後は下値を試す場面もあったが、50,200円台では押し目買いが入り、結局は前日終値をやや上回って引けた。
NF日経レバ(1570)は始値43,250円 → 高値43,320円 → 安値42,979円 → 終値43,120円と、終日レンジ内での推移となった。乖離値は7,200〜7,300円、値幅は450円と引き続き収斂しており、年末特有の静かな相場環境が継続しているだである。
寄り前情報

海外市場はクリスマス休暇の影響で手掛かりに乏しい。米国株式市場は休場であり、前日のダウ平均は48,731ドルと史上最高値圏を維持したまま動きは止まっている。
為替はドル円155.8〜155.9円近辺で推移しており、急激な円高圧力は見られない。一方で、日経平均先物は50,490円と現物終値付近で落ち着いた動きとなっている。
本日は12月末の権利付き最終売買日であり、配当取りを意識した個人投資家の買いが下値を支える一方、海外勢不在による商いの細りから、方向感は出にくい一日が想定される。
本日の戦略
ロイターによる本日の日経225予想レンジは50,300〜50,600円である。前日の乖離値7,200〜7,300円、値幅450円を踏まえると、NF日経レバ(1570)の想定レンジは43,000〜43,500円を中心に設定したい。
上値は43,500円前後が心理的節目となりやすく、配当権利取りの動きが指数を押し上げる場合でも、出来高を伴わなければ伸びは限定的だである。一方、下値は43,000円割れが一つの注意ラインとなり、ここを明確に割り込む場合は一時的な調整を想定したい。
基本戦略は前日同様、レンジ内対応である。下限付近では無理のない押し目狙い、上限接近では欲張らず利確を優先する姿勢を崩さない。年末相場らしく、「動かないことを前提に、動いた時だけ反応する」一日としたい。
閉めの言葉
相場が静かな日は、派手な成果よりも淡々とした判断力が試される。今日もまた大きく動かない可能性が高いが、その中で自分の想定と実際の値動きを照らし合わせることが、次の相場への準備になるだである。

