2026年1月14日|NF日経レバ(1570)の結果と反省

戦略のまとめ

前日の急騰を受け、1月14日は「上値の重さを意識しつつも底堅さを試す一日」と位置づけていた。日経225の想定レンジは53,500円〜54,000円とし、54,000円手前では達成感から伸び悩みやすいと判断した。

乖離値が4,800〜4,300円まで縮小し、値幅も600円に低下していた点から、NF日経レバ(1570)は指数ほどの勢いは出にくいと想定。48,200円〜49,400円をレンジとし、寄り付き後の方向感と出来高を重視する慎重なスタンスを基本戦略とした。

実際の値動き

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結果として、市場は想定を再び上回る強さを示した。

  • 日経225:始値 53,827円/高値 54,487円/安値 53,792円/終値 54,341円(前日比 +792円)
  • NF日経レバ(1570):始値 49,280円/高値 50,330円/安値 49,070円/終値 50,110円(前日比 +1,500円)

日経225は寄り付きから堅調に推移し、早々に54,000円を回復。その後も押し目は限定的で、後場には54,500円手前まで上値を伸ばした。NF日経レバも寄り付きから買いが優勢となり、前場中盤にかけて50,000円台を回復。後場はややもたついたものの、高値圏を維持したまま引けた。

本日の日経225とNF日経レバの乖離値及び値幅

本日の乖離値は4,100〜4,700円と、前日からやや拡大した。指数が連日の高値更新となったことで、再び過熱感が意識されやすい水準に入ってきたといえる。

NF日経レバの値幅は約700円(49,070円〜50,330円)と、前日の600円から拡大した。これは市場参加者の強気姿勢が継続していることを示す一方で、短期資金の回転も速くなっている兆しだである。

反省

日経225のロイター予測、ならびにNF日経レバの想定レンジを再び大きく上回る上昇となった点は明確な反省材料だである。節目の54,000円が意識されながらも、需給の強さが勝り、調整らしい調整が入らなかった。

一方で、米株安という逆風を吸収し切った点、円安と国内政治要因が相場を強く押し上げている点については、より重く評価すべきであったと感じている。

東京市場サマリー(MOOMOO証券より引用)

14日の日経平均は3日続伸し、終値は792円高の54,341円となった。米国株安にもかかわらず、円安進行と衆院解散観測を背景に買いが先行。早々に54,000円を上回り、後場には上げ幅を900円超に拡大した。

東証プライムの売買代金は約7兆1,400億円と高水準。大型株が指数を押し上げる一方、グロース株は軟調で、物色の偏りが目立つ一日であった。

次回戦略

日経225は54,000円台を定着させつつあり、次の焦点は55,000円を試せるか、それとも達成感から一服するかである。乖離値が再び拡大し、値幅も広がり始めている点には警戒したい。

NF日経レバ(1570)については、50,000円台が新たな心理的節目となる。翌日は値幅拡大を前提に、寄り付き後の初動と出来高の変化を重視し、追随と見送りの判断を明確に分けたい局面だである。

閉めの言葉

強さを前にすると、人はどうしても慎重になりすぎる。だが、相場は常に想定の外側で動く。数字と値動きを信じつつ、過熱と勢いの両方を受け止めながら、次の一日も読者の皆さまと同じ目線で向き合っていきたい。

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