2026年1月20日|NF日経レバ(1570)の結果と反省

戦略のまとめ

前日は、急騰後のスピード調整が継続するとの認識のもと、日経225は53,100円〜53,800円のレンジ相場を想定した。53,000円台前半では下値意識が働く一方、戻り局面では売りが優勢になりやすく、方向感よりも値幅を重視した戦略を採用した。

NF日経レバ(1570)については、乖離値が4,000〜4,800円と高水準にある点を前提に、想定レンジを47,800円〜48,800円、値幅は700円前後と設定。寄り付き直後の動きには過度に反応せず、下げ止まり確認後の短期回転を基本とした。

実際の値動き

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日経225は、始値53,348円、高値53,408円、安値52,852円、終値52,991円(前日比▲592円)と大幅続落となった。寄り付きから売りが優勢となり、節目の53,000円をあっさり割り込む展開。52800円台では一時的に下げ止まったものの、戻りは限定的で、引けまで上値の重さが際立った。

NF日経レバ(1570)は、始値48,380円、高値48,390円、安値47,360円、終値47,600円(前日比▲1,070円)。想定していたレンジを明確に下回り、値幅も1,000円超と、指数以上に下方向へのブレが拡大した一日であった。

本日の日経225とNF日経レバの乖離値及び値幅

本日の乖離値は5,000〜5,500円まで拡大し、これまで以上に過熱感と歪みが意識される水準となった。指数の下落に対して、レバレッジETFが一段と深く掘り下げられる形となり、短期筋の売りが集中した様子がうかがえる。

NF日経レバの値幅は約1,000円(47,360円〜48,390円)と、事前想定の700円を大きく上回った。調整局面におけるボラティリティの拡大が、改めて数字として示された一日である。

反省

日経225のロイター予測、ならびにNF日経レバの想定レンジはいずれも下振れし、下落の勢いを過小評価していた点は明確な反省材料である。特にNF日経レバは、指数以上に深く下を掘り、乖離拡大局面での脆さが顕著であった。

乖離値が高水準にある中では、レンジ想定そのものを一段下に修正し、47,500円割れも視野に入れた慎重な構えが必要であったと感じている。

東京市場サマリー(MOOMOO証券より引用)

20日の日経平均は4日続落し、終値は592円安の52,991円となった。米国市場が休場で材料難の中、寄り付きから売りが先行し、節目の53,000円を割り込むと下げ幅は一時700円超に拡大した。

後場にかけて下値は拾われたものの、戻り局面では売りが優勢となり、終値でも53,000円を回復できなかった。東証プライムの売買代金は約5兆9,100億円。業種別では内需関連が相対的に堅調な一方、半導体や輸送用機器など主力株は軟調であった。

本日の注目銘柄

京都にインバウンド特化型店舗を開設すると発表したパン・パシフィック・インターナショナルHDが大幅高となり、内需・消費関連の強さが目立った。一方、直近までテーマ化していたレアアース関連の東洋エンジニアリングはストップ安となり、テーマ株の回転の速さが浮き彫りとなった。

また、金価格の最高値更新を背景に住友金属鉱山が新高値を付けるなど、資源株の一角には資金流入が見られた。

次回戦略

日経225は53,000円割れで引けており、調整は一段深い局面に入った可能性がある。次回は52,500円〜53,300円を中心としたレンジを想定し、戻り局面での重さを引き続き警戒したい。

NF日経レバ(1570)は、乖離値が5,000円超まで拡大しており、短期的な自律反発余地はあるものの、安易な逆張りは避けたい。46,800円〜47,800円での値固めを確認できるかが焦点であり、値幅は引き続き1,000円前後を想定した慎重な対応が求められる。

閉めの言葉

調整局面では、「思ったより下がる」ことが何よりのリスクとなる。乖離と値幅という現実を正面から受け止め、欲張らず、無理をしない。本日の動きは、その重要性を改めて教えてくれた一日であった。

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