【2026年1月22日|NF日経レバ(1570)戦略】

前日を振り返って

前日の東京市場は、急騰局面からの調整が続く中で自律反発を試す一日であった。日経225は終値52,774円と5日続落ではあるものの、寄り付きの大幅安からは大きく切り返し、下値では買い意欲の存在を確認する形となった。

一方で、NF日経レバ(1570)は46,000円台後半で下げ止まったものの、戻りは鈍く、指数との乖離は5,500〜6,000円とむしろ拡大した。

「指数は戻るが、レバは戻り切らない」という動きは、短期資金が依然として慎重であることを示しており、ここは冷静に受け止める必要がある。

想定レンジ内での推移という意味では戦略自体は機能したが、戻り局面の売り圧力をやや軽視していた点は反省材料である。

Screenshot

寄り前情報

米国市場はリスクオフ後退を好感する展開となった。

NYダウは49,077ドル(+1.21%)、NASDAQは23,224ポイント(+1.17%)、S&P500も6,875ポイント(+1.15%)と主要3指数がそろって上昇。VIX指数は16.90まで低下し、市場心理は落ち着きを取り戻しつつある。

為替はドル円が158円台前半で推移し、株式市場への中立的な環境を維持している。

ロイター予測では、

日経平均は52,700円〜53,500円のレンジが示されており、米欧摩擦懸念の後退を背景に買い先行で始まり、心理的節目である53,000円台の回復が意識される見通しである。

もっとも、日銀金融政策決定会合を翌日に控えていることから、上値追いは限定的となり、次第に様子見ムードが強まる可能性も否定できない。

本日の戦略

本日の日経平均は、ロイター予測レンジ52700〜53500円を軸に、自律反発色の強い展開を想定する。前日の終値52,774円から見れば、ギャップアップを伴う寄り付きも十分考えられる。

ただし注目すべきは、依然として大きい**乖離値(5,500〜6,200円)**である。これを踏まえると、指数の戻りに対してNF日経レバが素直に追随するとは考えにくい。

想定される日経平均の値幅は約1,500円。

これを基に設定するNF日経レバ(1570)の想定レンジは以下とする。

  • 想定レンジ:46,800円〜48,300円
  • 想定値幅:約1,500円

戦略としては、

  • 寄り付き直後の上昇局面では追いかけず様子見
  • 47,500円を明確に回復し、出来高を伴って推移できるかを確認
  • レバが指数に追随せず失速する場合は無理をせず、再び47,000円割れ、場合によっては46,500円近辺への押しを待つ

指数が53,000円台に乗せても、レバの戻りが鈍い場合は「乖離縮小が起きていない」と判断し、短期回転に徹するのが無難である。

閉めの言葉:主な感想を繰り返し、読者に共感をおこさせる一言

相場は好材料がそろっても、すべてが素直に反映されるとは限らない。特にレバレッジETFでは、指数との乖離という現実が如実に表れる。

期待よりも数字を信じ、勢いよりも値幅を尊重する。その積み重ねが、不安定な局面で資金を守り、次の好機につながると改めて感じている。

タイトルとURLをコピーしました