【2026年2月6日】NF日経レバ(1570)の結果と反省

戦略のまとめ

本日は、選挙結果と米国株大幅高を背景とした「上昇トレンド入り初日」を想定し、押しを拾う日と位置付けた。

日経平均は56,000円〜58,000円、NF日経レバ(1570)は50,300円〜53,500円の想定レンジを設定。

特に重要視したのは以下である。

・寄り付き直後の初押し(50,300円〜50,800円)は押し目候補

・前場高値更新は順張り

・急騰後の陰線は手仕舞い

すなわち、「下落を待つ相場ではなく、上昇の押しを拾う相場」と判断した一日であった。

実際の動き

Screenshot

■日経225

始値:55,130円

高値:57,337円

安値:55,018円

終値:56,363円(+2,110円)

■NF日経レバ(1570)

始値:54,740円

高値:55,370円

安値:53,410円

終値:53,410円(+3,730円)

寄り付きから完全なギャップアップで始まり、日経平均は55,000円台に乗せたまま上昇。

前場で57,000円台へ到達する急騰となったが、その後は買い一巡で伸び悩み、後場は失速した。

NF日経レバは寄り付き直後に高値55,370円をつけた後、ほぼ一日を通して下落基調。

いわゆる「寄り天」型の値動きとなり、大陽線の指数に対してETFは陰線引けという特徴的な一日となった。

チャート上でも、ボリンジャーバンド上限到達後に反落。

移動平均線の上から一気に回帰し、引けでは下側バンド付近に接近している。

MACDはデッドクロス方向へ鈍化し、短期的な過熱修正局面入りを示唆している。

本日の日経225とNF日経レバの乖離値及び値幅

本日の乖離値:1,600円〜2,000円

本日の値幅:約1,900円

前日まで5,000円前後あった乖離が急速に縮小した。

これは「指数上昇にETFが追随しなかった」ことを意味する。

すなわち、本日は買い相場ではなく

ポジション調整相場

であった可能性が高い。

また、値幅は1,900円。

前日の2,300円から縮小しており、ボラティリティは低下。急騰初日のエネルギー放出後の落ち着きに入ったと判断できる。

この「乖離縮小+値幅縮小」は、翌日の方向性を判断するうえで極めて重要な材料となる。

反省

結論として、ロイター予測・想定レンジともにブレイク。

そして最大の問題は、エントリーできる押しが存在しなかったことである。

寄り付きがすでに想定レンジ上限を超え、押し目候補帯を一度も与えなかった。

その後は一貫した下落であり、押し目ではなく「戻り売りの相場」であった。

つまり判断の誤りは方向ではなく、タイミングの前提にあった。

上昇相場の初日は押しを作るという常識が通用しない、典型的なギャップトレンド相場であったと言える。

東京市場サマリーMOOMOO証券より引用

9日の日経平均は2,110円高の56,363円。

米国ダウ5万ドル突破と衆院選の与党大勝を受け、寄り付きから大幅上昇し57,300円台まで到達した。

ただし上昇は前場でほぼ完結し、後場は56500円近辺で動意薄。

売買代金は10兆円超と過熱水準に達した一方、終盤は失速して安値圏引けとなった。

特徴的だったのは、テーマ株の失速である。

高市関連銘柄やAI関連は利益確定売りに押され、指数の強さに対して個別株の勢いが弱まった。

つまり市場は

「材料で上げ、需給で調整した」

一日であった。

<h2>本日の注目銘柄</h2>

・古河電気工業(5801)

上方修正と増配を好感しストップ高級の急騰。非鉄セクター物色の象徴。

・川崎重工業(7012)

株式分割と増配を好感し上場来高値更新。防衛・宇宙関連の強さを示した。

・助川電気工業(7711)

高市関連の代表格だが材料出尽くしで急落。テーマ株相場の転換点を示唆。

<h2>次回戦略</h2>

本日の最大のポイントは

「指数は上昇、レバETFは調整」

というねじれである。

乖離縮小(約2,000円)と値幅縮小(約1,900円)は、初動の過熱が一度冷えたサインである。

すなわち明日は

・再度トレンド上昇へ入る2日目

または

・高値圏での持ち合い開始

の分岐点となる可能性が高い。

注目水準は53,400円。

ここを割るなら調整継続、維持するなら再上昇シナリオを優先する。

明日は「追う日」ではなく、方向が確定するのを待つ日としたい。

しめの言葉

相場は当たるか外れるかではない。

想定外が起きたとき、どう理解し直すかである。

上がったのに取れない日もある。

むしろ、そういう日の方が多い。

それでもチャートを見続け、理由を探し続けることで、次の一手が少しだけ見えてくる。

同じ市場を見ている読者と、その感覚をまた共有できればうれしい。

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