2026年2月25日 NF日経レバ(1570) 結果と反省

戦略のまとめ

本日は「ギャップアップ後の初押しを拾う日」と定義して臨んだ。  

日経平均想定レンジ57,500円〜58,300円、1570想定レンジ55,000円〜57,000円を設定し、押し目形成を確認してからの買いを主軸戦略とした。

トレンド転換直後の相場では、高寄り後に一度売りが出るものの、深押しになりにくい特徴がある。したがって本日は追いかけず、下で待つことを優先する方針であった。焦って飛びつくのではなく、支持帯の機能確認を重視した一日である。

実際の値動き

Screenshot

■日経225

始値:57,965円

高値:58,875円

安値:57,656円

終値:58,583円(前日比+1,262円)

■NF日経レバ(1570)

始値:56,210円

高値:58,270円

安値:56,060円

終値:57,780円(前日比+2,570円)

寄り付き直後がほぼ安値となり、その後は終日上昇基調となった。前場の段階で58,000円を突破し、後場は買いが買いを呼ぶ典型的なトレンド相場へ移行。想定していた「押し」はほとんど発生せず、待っていると乗れない相場であった。

1570も同様に、寄り直後の56,060円が事実上の底となり、その後は一方向に上昇。高値58,270円まで到達し、終値も高値圏で引けた。

本日の日経225とNF日経レバの乖離値及び値幅

本日の乖離値:600円〜1,600円

本日の値幅:2,200円(58,270円−56,060円)

重要なのは乖離値の縮小である。これまで2,000円超で推移していた乖離が急低下した。これは指数主導ではなく、資金流入による“現物主導の上昇”に変化したことを意味する。

さらに値幅2,200円は明確なトレンド相場の数値である。調整相場の値幅ではなく、上昇トレンド初動に特有の拡張値幅である。この二点は翌日判断の最重要材料となる。

反省

日経225ロイター予測、1570想定レンジともに上方向へ大幅超過。  

想定は「押し目形成」だったが、実際は「押しを作らない上昇」であった。

つまり、相場は調整終了ではなく、すでに上昇局面へ入っていたと判断できる。

弱気シナリオを残していたことで、乗り遅れやすい相場であった点は大きな反省である。

東京市場サマリーMOOMOO証券より引用

25日の日経平均は1,262円高の58,583円と大幅続伸し、史上最高値を更新。米株高と円安進行に加え、日銀の追加利上げ観測後退が好感され、寄り付きから買い優勢となった。58000円を早々に突破し、後場は踏み上げ相場となった。

売買代金は約8.8兆円と高水準であり、エネルギーを伴った上昇である。非鉄金属、電気機器、不動産が上昇し、銀行や鉄鋼は弱含み。資金が成長株・半導体・テーマ株へ向かった一日であった。

本日の注目銘柄

・フジクラ(5803)  

株式分割を材料に急伸し上場来高値更新。AI関連テーマの象徴的銘柄となっている。

・第一稀元素化学工業(4082)

中国の輸出規制報道を背景にレアアース代替関連として急騰。テーマ物色が活発化している。

・三井金属(5706)

本日値上がり率トップ。非鉄金属セクターへの資金流入を示した代表銘柄である。

指数上昇の裏側では、明確に「テーマ主導相場」へ移行している。

次回戦略

本日のポイントは三つである。

①史上最高値更新

②乖離値縮小(600〜1,600円)

③値幅拡大(2,200円)

これは典型的な“上昇初動”の組み合わせである。

トレンド相場では、押しを待つほどエントリーが遅れる。明日は押し目狙いより「浅押し確認後の順張り」が有効となる可能性が高い。

特に57,000円付近が新たな支持帯として機能するかが最大の焦点となる。ここを維持する限り、上昇継続シナリオを優先する。

閉めの言葉

相場はいつも、静かに始まる。  

底も、天井も、最初は確信が持てない。

しかし今日、ひとつだけ確かなことがある。

相場は「待つ人」ではなく、「ついて行く人」に利益を与えた。

強い相場は、疑っている間に進む。

だからこそ、値動きを信じることが必要なのである。

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