2026年2月27日 NF日経レバ(1570)の結果と反省

戦略のまとめ

本日は「トレンド発生日ではなく、トレンド選択日」と位置付けた。

想定レンジは以下の通りである。

■日経平均想定レンジ

58,300円 〜 58,900円

■1570想定レンジ

57,500円 〜 58,800円

重要視したのは、

・58,900円突破の可否

・58,300円の下値耐久

・1570の57,700円支持帯

戦略は「ブレイク追随」。逆張りは避け、方向確定後にエントリーする構えであった。

実際の値動き

Screenshot

■日経225

始値 58,606円

高値 58,924円

安値 58,130円

終値 58,850円(前日比 +96円)

■NF日経レバ(1570)

始値 57,380円

高値 58,430円

安値 56,860円

終値 58,200円(前日比 +90円)

寄り付き直後は半導体株の下落を受けて急落。日経平均は一時600円超安まで売られた。しかし58,100円台で下げ止まり、前場中盤からは押し目買い優勢へ転換。後場にはプラス圏へ浮上し、高値58,924円まで上昇した。

1570も安値56,860円から急反発し、高値58,430円まで1,570円幅を駆け上がった。

結果として、想定レンジ内での推移ではあったが、高値は想定上限に届かず「上値の重さ」が明確であった。

本日の日経225とNF日経レバの乖離値及び値幅

■本日の乖離値

500円〜1,300円

■本日の値幅

1,600円

前日(乖離100〜800円・値幅1,500円)と比較すると、乖離は拡大、値幅も微増。

これは「収縮から再拡大への初動」を示唆する動きである。ただし、終値ベースでは高値を維持できず、上昇エネルギーは限定的であった。

依然として地固めの範囲内とも解釈できる。

反省

ロイター予測レンジ、1570想定レンジともに概ね的中ではあったが、「上値伸長の弱さ」を十分に想定し切れていなかった。

結果は4日続伸、史上最高値更新。しかし内容は、

・半導体主導の下落

・循環物色による指数押し上げ

・59,000円手前での失速

強いようで強くない相場である。

昨日同様、トレンド発生ではなく「地固め」と見るのが妥当である。

<h2>東京市場サマリー(MOOMOO証券より引用)</h2>

日経平均は96円高の58,850円と4日続伸し史上最高値を更新。TOPIXも3,900ポイント台に乗せ約2週間ぶりに高値更新となった。

ただし中身は二極化。

・AI半導体関連は軟調

・石油・鉱業・建設など景気敏感株が大幅高

・グロース250指数は+3.8%と強烈な反発

売買代金は約9.9兆円。買い優勢金額1.32兆円に対し、売り優勢1.19兆円と、需給はやや買い優勢。

指数は強いが、主役は入れ替わっている。

<h2>本日の注目銘柄</h2>

半導体株が軒並み下落する中で、

・信越化学工業(4063)が逆行高で7日続伸

・住友金属鉱山(5713)が値上がり率トップ(+11.28%)

・東邦チタニウム(5727)が連日のストップ高

一方、

・アドバンテスト(6857)は値下がり率上位

資金は明確に循環している。指数だけを見ていては本質を見誤る局面である。

次回戦略

本日の終値58,850円は心理的節目59,000円目前である。

明日の焦点は三点。

①59,000円突破の持続性

②58,300円の再確認有無

③1570の57,700円支持帯維持

本日の乖離拡大(最大1,300円)はエネルギー蓄積を示唆するが、終値の伸び悩みは警戒材料でもある。

地固め完了後の上放れか、二段調整入りか。

再び「選択日」に近い局面である。

戦略は継続してブレイク追随。

高値掴みを避け、方向が出た後に乗る。

閉めの言葉

史上最高値更新。

だが、熱狂はない。

上がっているが、走ってはいない。

押しているが、崩れてはいない。

地面は固まりつつある。

だが、まだ跳ねてはいない。

焦らず、構える。

動く瞬間は、必ずやってくるのである。

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