<h2>前日を振り返って</h2>
前日の相場は、
「需給崩壊型のリスクオフ加速局面」
であった。
日経225は一時2,600円超の下落を記録し、
終値でも-1,857円と大幅続落。
NF日経レバ(1570)も同様に、
・始値 43,769円
・高値 44,370円
・安値 42,510円
・終値 43,980円
と、
一時パニック的な売りが支配する相場
となった。
乖離値は8,100円まで拡大し、
値幅も1,800円と再加速。
これは、
「トレンド継続+過剰反応」
の典型であり、
通常の押し目や調整とは異なる
異常値圏の値動きである。
最大の反省は、
「下落の終点を想定してしまったこと」
である。
実際には、
需給主導の下げは想定以上に長く、深く続いた。
<h2>寄り前情報</h2>

外部環境は一転して改善している。
■米国市場
・NYダウ:+1.38%
・NASDAQ:+1.38%
・S&P500:+1.14%
と主要3指数が揃って上昇。
背景には、
トランプ大統領による対イラン攻撃延期発言
があり、
地政学リスクの一時的後退が好感された。
■VIX指数
26.15(-2.35%)
依然高水準ではあるが、
恐怖のピークアウトの兆しが見られる。
■日経先物
52,980円(+1,940円)
前日終値比で大幅上昇しており、
強烈なリバウンドスタート
が濃厚である。
ロイター予測では、
52,500円〜53,000円
のレンジが想定されており、
自律反発+ショートカバー相場
が本日の主軸となる。
<h2>本日の戦略</h2>
本日の本質は、
「暴落後のリバウンド局面」
である。
ただし重要なのは、
「トレンド転換ではなく、あくまで戻り」
という認識である。
前日の乖離値8,100円、値幅1,800円という異常値から、
短期的な反発エネルギーは極めて大きい
一方で、
上値では戻り売り圧力も強いと想定される。
<h3>日経平均の想定レンジ</h3>
52,500円〜53,000円
・52,500円:下値支持
・53,000円:戻りの上限
<h3>NF日経レバ(1570)の想定レンジ</h3>
43,500円〜46,000円
前日の終値43,980円を基準に、
・上昇余地:約+2,000円
・下押し余地:限定的
と想定する。
<h3>具体的戦略</h3>
本日は
「戻り売り+初動リバ取り」
のハイブリッド戦略である。
■エントリーポイント
・43,500円〜44,000円 → 押し目買い(短期)
・45,500円〜46,000円 → 戻り売り
■重要ポイント
・寄り付きの急騰は追わない
・前日高ボラのため往復を想定
・VIXが高水準のため急変動に警戒
特に重要なのは、
「リバウンドは取るが、信じすぎないこと」
である。
本局面は、
・ショートカバー
・自律反発
・短期資金の流入
による上昇であり、
持続性のある上昇トレンドではない可能性が高い
<h2>閉めの言葉</h2>
暴落の後には、必ず反発がある。
だがそれは、救いではなく
次の動きへの助走
であることが多い。
上がったから安心するのではない。
下がったから絶望するのでもない。
必要なのは、
「その動きが何なのかを見極める力」
である。
それが、次の一手を決める。

