戦略のまとめ
本日の戦略は、
「押し目買い優位+上値は慎重」
であった。
想定レンジは
44,000円〜46,000円とし、
・押し目を丁寧に拾う
・上昇は深追いしない
という、
「リバウンド継続確認型の戦略」
を採用した。
しかし結果としては、
・下は想定以上に深く
・上は一時的に達成後失速
となり、
「方向感のない消耗戦」
に巻き込まれる形となった。
実際の値動き

■日経225
・始値 51,382円
・高値 52,169円
・安値 50,558円
・終値 51,063円(-822円)
寄り付きから下落し、
50,500円台まで急落。
その後は急反発し、
一時はプラス圏まで浮上するも、
52,000円では明確に上値を抑えられ失速。
後場は終始ジリ安で推移し、
引けにかけて売りが加速。
「戻り売り優勢の不安定相場」であった。
■NF日経レバ(1570)
・始値 43,400円
・高値 45,640円
・安値 42,820円
・終値 43,890円(-1,110円)
寄り付き後に42,820円まで下落後、
急速に切り返し45,640円まで上昇。
しかしその後は上値を維持できず、
徐々に売られ、
最終的には安値圏近くで引けた。
「上昇の持続力がない典型的な弱い戻り」
である。
テクニカル分析
・移動平均線
短期線付近まで回復するも再び下抜け
→ トレンドは依然として下向き
・ボリンジャーバンド
中心線付近で失速
→ 上昇トレンドへの転換は未達
・MACD
シグナル接近後に再び乖離
→ 反発は一時的で継続力なし
総じて、
「リバウンドは発生しているが、トレンド転換には至らず」
という弱い構造である。
本日の日経225とNF日経レバの乖離値及び値幅
■乖離値
6,500円〜7,700円
■値幅
約2,800円
乖離値は依然として異常水準を維持。
さらに特筆すべきは値幅の拡大である。
前日2,100円 → 本日2,800円へ拡大。
これは、
「ボラティリティ再拡大=底打ち未完了」
を示唆する重要なサインである。
特に、
・上げても続かない
・下げると一気に加速
という構造は、
「弱気優勢の証拠」である。
反省
日経225の方向性は概ね想定通りであったが、
・レンジは下抜け
・戻りの弱さを過小評価
という結果となった。
NF日経レバにおいては、
想定レンジを大きく下回る場面を作り、
戦略の前提である
「押し目=機能する」
という仮定が崩れた。
今回の学びは明確である。
「弱い相場での押し目は押し目ではなく下落途中である」
そして、
「リバウンドは売り場になりやすい」
である。
東京市場サマリー(MOOMOO証券より引用)
31日の日経平均は4日続落。
終値は822円安の51,063円。
米ハイテク株安と原油高を背景に、
寄り付きから下落。
一時は50,500円台まで売られるも、
その後急反発しプラス圏へ。
しかし52,000円では上値を抑えられ、
後場は再び売り優勢。
引けにかけては下げ幅を拡大し、
安値引けとなった。
業種別では、
・サービス、保険 → 上昇
・非鉄、鉱業、卸売 → 下落
と、
資金の逃避と選別が進行。
市場全体としては、
「戻り売り支配の弱気相場」
であった。
本日の注目銘柄
・山善(8051)
→ 上方修正で大幅上昇
・SHIFT(3697)
→ 値上がり率トップ、成長株への資金回帰
・オムロン(6645)
→ 事業売却で構造改革期待
一方で、
・フジクラ(5803)
→ 大幅安、電線株に売り
・古河電工(5801)
→ 同様に弱含み
・片倉コープ(4031)
→ 利益確定売りで急落
テーマ株の回転も速く、
短期資金主導の相場となっている。
次回戦略
現在の相場は、
「リバウンド失敗後の再下落初動」
である可能性が高い。
注目ポイントは、
・50,500円の再トライ
・戻りの弱さ
・ボラティリティの継続
これを踏まえ、
NF日経レバ(1570)の想定レンジは
42,500円〜45,000円
とする。
戦略
「戻り売り優位+深押し警戒」
・42,500円〜43,200円 → 短期反発狙い
・44,500円以上 → 戻り売り
重要なのは、
「反発を信じすぎないこと」である。
この相場では、
上げはチャンスではなく、
売り場になる可能性が高い。
閉めの言葉
上がると思えば下がり、
下がると思えば戻る。
その繰り返しの中で、
少しずつ相場は本音を見せてくる。
今回見えたのは、
「まだ弱い」という現実である。
焦る必要はない。
だが、
見誤ってはいけない。
相場の声に、
静かに耳を傾けるだけでいいのである。

