2026年7月1日 NF日経レバ(1570)の結果と反省

戦略のまとめ

本日の戦略は、

「押し目を待ち、上値では欲張らない」

であった。

想定レンジは

79,000円〜81,500円

と設定し、

  • 寄り付き直後の飛びつき買いは避ける
  • 79,000円付近への押し目を買う
  • 80,800円〜81,300円では利益確定を優先する

という「押し目買い・利確重視」の戦略を採用した。

結果として、

寄り付きは想定以上の買い先行となり83,000円台まで上昇したものの、その後は急速に利益確定売りが広がり、一時79,440円まで急落した。

最終的には80,090円まで持ち直したものの、

「前場の乱高下、後場の膠着」という一日となった。

飛びつき買いを避けるという判断は適切であったが、前場の急落は想定以上であり、ボラティリティの高さを改めて痛感する相場であった。

実際の値動き

Screenshot

■日経225

  • 始値 70,774円
  • 高値 71,962円
  • 安値 70,126円
  • 終値 70,474円(+412円)

寄り付き直後は米ハイテク株高を背景に700円超高でスタート。

一時は71,900円台まで急伸し、市場全体に楽観ムードが広がった。

しかし、AI関連株を中心に利益確定売りが強まり、10時以降は急速に上げ幅を縮小。

それでも後場は70,500円前後で落ち着きを取り戻し、終値では3日続伸を維持した。

朝の勢いほど買いは続かなかったものの、

押し目では着実に買いが入る底堅い相場であった。

■NF日経レバ(1570)

  • 始値 82,300円
  • 高値 83,580円
  • 安値 79,440円
  • 終値 80,090円(+580円)

寄り付きから83,580円まで急騰し、市場予想を大きく上回るスタートとなった。

しかし、その後は利益確定売りが一気に広がり、前場だけで約4,000円下落。

79,440円で下げ止まると後場は徐々に落ち着きを取り戻したものの、終日80,000円近辺での推移となった。

想定レンジ(79,000円〜81,500円)は高値側で大きく上抜けた一方、安値はほぼ想定内であり、

「寄り天型」の典型的な値動きであった。

テクニカル分析

移動平均線

寄り付き直後はボリンジャーバンド+2σを超える勢いで上昇したが、その後は中心線付近まで押し戻された。

終盤はミドルバンドを下回る場面も見られ、短期的には上値の重さが意識される展開となった。

RSI

寄り付き時点では買われ過ぎ圏へ接近したと考えられるが、その後の急落によって過熱感は大きく解消された。

現在は中立圏へ戻りつつあり、方向感待ちの状態である。

MACD

MACDは前場途中から勢いが鈍化し、シグナルラインとの差が急速に縮小した。

ヒストグラムも減少へ転じており、

上昇モメンタムは弱まりつつある。

現状では再び明確な買いシグナルが出るまで慎重な姿勢が望ましい。

総じて、

「上昇トレンドは維持しているものの、短期的な勢いは一服」

という印象である。

本日の日経225とNF日経レバの乖離値及び値幅

■乖離値

▲9,000円〜▲12,000円

依然として大きな乖離が続いている。

市場心理は改善しているものの、価格は依然として理論値を大きく下回っており、

需給面の不安定さは完全には解消されていない。

■値幅

約4,000円

前日の約3,000円からさらに拡大した。

ボラティリティは再び高まり、

寄り付き後の急変動が続く相場となっている。

翌日以降も寄り付き直後の売買は慎重に判断したい。

反省

日経平均の予想レンジ、そしてNF日経レバの想定レンジそのものは大きく外れてはいなかった。

しかし、

前場の急落スピードは想定を大きく上回った。

寄り付きの強さだけを見て飛びついていた場合、大きな含み損を抱える展開となっていた可能性が高い。

今回改めて感じたのは、

「強い相場ほど利益確定売りも速い」

ということである。

寄り付きの勢いだけで判断するのではなく、一度押し目を確認してからエントリーする重要性を再認識した一日となった。

東京市場サマリー(MOOMOO証券より引用)

7月最初の東京市場は、米ハイテク株高を背景に日経平均が3日続伸となった。

寄り付き直後は700円超高となり、一時71,900円台まで急伸したが、AI関連株を中心に利益確定売りが優勢となり急速に上げ幅を縮小した。

後場は70,500円近辺で落ち着いた値動きとなり、市場全体では底堅さを維持した。

業種別では、

  • 電気機器
  • 機械
  • 金属製品

が堅調だった一方、

  • 非鉄金属
  • 海運
  • 不動産

は軟調に推移した。

全体としては、

「強い地合いではあるが、高値では利益確定売りが入りやすい相場」

という印象である。

本日の注目銘柄

SUMCO(3436)

ストップ高となり、本日の値上がり率トップ。

AI・半導体需要への期待から大きく買いが集まった。

芝浦メカトロニクス(6590)

韓国AI投資計画を材料にストップ高。

HBM関連需要への期待も追い風となった。

味の素(2802)

電子材料事業への期待から大幅続伸。

高付加価値製品への評価が高まっている。

一方で、

古河電工(5801)

住友電工(5802)

フジクラ(5803)

電線大手3社は利益確定売りに押され大幅安。

AI関連でも資金の循環が始まっていることを示す一日となった。

次回戦略

本日の急落を見る限り、

依然として寄り付き直後は利益確定売りが集中しやすい。

ただし、

後場には押し目買いも確認されており、

市場全体の地合いは大きく崩れていない。

そのため次回は、

「押し目確認後の買い優位」

を基本戦略としたい。

想定レンジ(NF日経レバ1570)

79,500円〜82,500円

戦略

  • 79,500円〜80,000円付近は押し目買いを検討
  • 82,000円以上では利益確定を優先
  • 寄り付き直後の急騰には飛びつかない
  • 前場の値動きを確認してからエントリーする

引き続き、ボラティリティは高いものの、押し目には買い需要が入りやすい相場が続くと考える。

閉めの言葉

寄り付きでは期待が膨らみ、急落では不安が広がる。

相場は一日の中でも投資家心理を大きく揺さぶってくる。

だからこそ、大切なのは値動きに振り回されず、自分の戦略を守ることである。

焦って飛びつけば利益は遠ざかり、待つべき場面で待てればチャンスは必ず訪れる。

今日見えた「寄り付きの熱狂」と「その後の冷静さ」を忘れず、明日も相場の流れを丁寧に読み解きながら、一歩ずつ着実な投資を積み重ねていきたい。

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