2026年3月10日とNF日経レバ(1570)の戦略

前日を振り返って

3月9日の東京市場は、歴史的とも言える急落相場となった。

日経平均株価は

始値 54,608円

高値 54,608円

安値 51,407円

終値 52,728円(前日比 -2,892円)

寄り付きがそのままこの日の高値となる典型的な暴落パターンであり、午前中には下げ幅が4,200円超まで拡大。市場全体がパニック的な売りに包まれた。

NF日経レバ(1570)も同様に激しい値動きとなった。

始値 45,640円

高値 46,840円

安値 43,970円

終値 46,460円(前日比 -5,380円)

前日比では-10.38%という急落であり、ボラティリティの高さを象徴する一日であった。

当初の想定レンジは

47,500円〜51,000円

であったが、実際には

43,970円

まで急落し、大きく下振れる結果となった。

この日の重要指標は以下である。

■乖離値

7,800円〜7,500円

■値幅

2,900円

直近の値幅推移は

4,000円

2,900円

2,200円

2,900円(再拡大)

つまり市場は

値幅縮小 → 外部ショック → 値幅拡大

という典型的なクラッシュ局面へと移行したと言える。

特に乖離値が7,000円台まで拡大したことは、市場心理が極端な恐怖状態にあることを示している。

しかし、こうした急落の後には必ずと言ってよいほど自律反発が発生する。

そのため、本日の相場はその反発力がどこまで続くかが焦点となる。

寄り前情報

Screenshot

本日の東京市場は大幅反発スタートが予想されている。

ロイターによる日経平均の予想レンジは

53,500円〜54,900円

である。

前日終値52,728円から見ると、最大で2,000円規模の反発余地があるレンジである。

背景には米国株の反発がある。

NYダウ

47,740ドル(+239ドル)

NASDAQ

22,695(+1.37%)

S&P500

6,795(+0.83%)

前日の急落から一転し、米国市場は自律反発の動きを見せた。

さらに市場心理を示す恐怖指数も低下している。

VIX指数

25.72(-12.78%)

前日は57まで急騰していた日経平均VI指数もあり、極端な恐怖状態からはやや落ち着きを取り戻しつつある。

また原油価格も急騰が一服した。

トランプ大統領が「イランへの軍事攻撃はほぼ完了した」と発言したことで、中東情勢の緊張がやや後退したためである。

為替は

ドル円

157.77円

と依然として円安水準であり、日本株には一定の追い風となる。

ただし市場には依然として警戒感が残る。

・中東情勢の不透明感

・AI関連株の急落

・信用取引の強制決済

これらの要因から、本日の反発はテクニカルリバウンドの範囲にとどまる可能性が高い。

つまり

強い反発 → 上値は重い

という展開が想定される。

本日の戦略

本日の最大のテーマは

「クラッシュ後のリバウンド」

である。

ロイター予想レンジ

53,500円〜54,900円

これを踏まえ、本日のボラティリティを計算する。

前日値幅

2,900円

前日乖離値

7,800円〜7,500円

この水準は、典型的なパニック相場の条件である。

急落の翌日は

ショートカバー

自律反発

押し目買い

が同時に発生しやすい。

この前提から、NF日経レバ(1570)の想定レンジを設定する。

■1570想定レンジ

46,000円〜49,800円

算出根拠は以下である。

・日経平均反発幅 約1,500円〜2,000円

・レバレッジ2倍特性

・前日値幅 2,900円

・VIX低下

想定シナリオは三つ。

① ギャップアップ → 54,000円付近で失速

最も現実的なパターン。

急反発後に利益確定売りが出やすい。

② ショートカバー相場

空売りの買い戻しが加速すれば、54,900円付近まで上昇する可能性もある。

③ 寄り天失速

クラッシュ翌日に最も警戒すべきパターン。

反発後に再び売りが強まるケースである。

本日の基本戦略は明確である。

「追いかけて買わない」

急落翌日のリバウンドは魅力的に見えるが、往々にして短命である。

注目ポイントは三つ。

・日経平均54,000円ライン

・157048,000円ライン

・VIXの低下継続

もし

54,000円を明確に突破

する場合は、ショートカバー相場が加速する可能性がある。

逆に

53,000円割れ

となる場合は、再び下値模索の展開となるだろう。

閉めの言葉

暴落の翌日、相場は必ず揺れる。

恐怖が広がったあと、市場は反発する。

しかしその反発は、まだ本物とは限らない。

クラッシュのあとには、乱高下が続く。

だからこそ必要なのは

冷静さである。

焦って飛びつかない。

無理に底を当てにいかない。

流れを確認してから動く。

相場はいつも、忍耐強い者にチャンスを与える。

嵐の相場の中でも、静かに次の一手を待つことができる者だけが、次の上昇を掴むのである。📈📉

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