前日を振り返って:もみ合い想定を粉砕!日経平均7万2千円台突破の異次元相場
前営業日である6月22日の相場は、事前の「もみ合い想定」を完全に粉砕し、下値の圧倒的な堅さとAI関連などへの強烈な資金流入を見せつけ、日経平均が72,000円の大台をあっさりと突破する大暴騰の1日となった。
先週末の米国休場で材料難の中、寄り付きこそ3桁の下落でスタートしたものの、71,000円に接近したところですぐさま切り返してプラス圏へ浮上。その後はAI関連株の強さや、政府の「戦略17分野」に関する報道を追い風に政策関連銘柄へ資金が向かい、後場スタート直後には一時72,800円台まで水準を切り上げた。終値は1,103円高の72,353円と、大幅に8日続伸して取引を終えた。
NF日経レバ(1570)も、始値82,380円から安値をつけた直後に猛烈な上昇を開始。事前の想定レンジ上限をあっという間に置き去りにし、一時86,380円まで駆け上がる驚異的な踏み上げ相場を演じた。終値も前日比+2,790円の85,450円と、圧倒的な強さを維持した。
本日の戦略を練る上で、昨日の結果から導き出された2つのデータは、もはや狂気の領域にあると言っていい。
第一に、前日の乖離値(-13,500〜-11,500円)である。日経平均が連日で1,000円超の上昇を見せる中、ついにマイナス1万3千円台という前人未到の歪みを生み出した。売り方は逃げ場を完全に失い、この強烈なマイナス乖離がさらなる踏み上げのマグマとして相場の底流に蓄積され続けている。
第二に、前日の値幅(4,000円)である。材料難と言われた日でさえこれだけのボラティリティが発生しており、相場が少しでも動意づけば数千円単位で吹き飛ぶ、極めて危険かつチャンスに満ちた状況下にある。この圧倒的なエネルギーを見誤ったことが前日の最大の反省点であり、本日は過去の常識を捨て去り、トレンドに追随して利益を伸ばすアグレッシブな姿勢で挑みたい。
寄り前情報:米半導体株高と161円台の円安を追い風に、7万3千円台を試す展開へ
本日の相場環境は、休場明けの米国市場の動向とさらなる円安進行を味方につけ、大台の7万3千円を明確に射程に捉えた強気なスタートが想定される。
添付の「image_19.png」が示す昨晩の海外市場データを確認すると、NYダウは51,712.71(+148.01 / +0.29%)と底堅く推移。NASDAQは26,166.60(-351.33 / -1.32%)、S&P500は7,472.79(-27.79 / -0.37%)と下落したものの、ロイター予測によれば、連休明けの米国市場では半導体関連株が上昇しており、この流れが国内のAI・半導体セクターの強力な追い風となる公算が大きい。
さらに注目すべきは為替相場である。USD/JPYは161.548円と、一段とドル高/円安が進行しており、輸出関連株を中心とした日本株全体の強力な支援材料となる。日経225先物(期近)も73,090円(+230 / +0.32%)と、すでに73,000円の大台に乗せて帰ってきている。
ロイターの予測でも、本日の日経平均株価は「続伸」が見込まれ、7万3000円台を試す展開が想定されている。予想レンジは72,500円─73,050円とされており、寄り付きから強いモメンタムが発揮される1日となりそうだ。
本日の戦略:1万3千円超の極大乖離を背当てに、7万3千円台突入へ順張り追随
米半導体株の上昇、161円台の円安進行、そして底知れぬ1万3千円超の極大マイナス乖離を総合的に判断し、本日のNF日経レバ(1570)の想定レンジは、過去の常識を捨てて思い切って上方へシフトさせる。
想定レンジ:85,500円 〜 88,500円
基本戦略:「異常乖離による強制踏み上げを軸に据えた、青天井追随の超強気シフト」
本日は、日経平均73,000円台への突入を見据え、圧倒的なマイナス乖離を盾にした「強気の押し目買い」と、トレンドへの順張りを基本方針とする。
- 85,500円〜86,500円の下値圏(寄り付きの追随と積極的な押し目拾い):
先物にサヤ寄せする形で高く始まることが予想されるが、連日の急ピッチな上昇から利益確定売りが先行する場面も十分に考えられる。しかし、値幅4,000円の荒波の中でも「-13,500〜-11,500円」という異常な需給環境下では、下押しした局面は空売り勢の買い戻しによって即座に強烈なサポートを受ける。朝方に86,000円付近までの下落があれば、それは絶好の買い場である。 - 87,500円〜88,500円の上値圏(7万3千円台到達からの上値追いと冷静な利確):
円安と半導体株高を背景に日経平均が73,000円の大台を突破すれば、NF日経レバも88,000円の大台へと足を踏み入れる。青天井モードの継続を信じて上値を追っていくが、値幅4,000円がもたらす急落リスクとは常に隣り合わせである。含み益が乗った段階でストップロスを切り上げつつ、ターゲット付近では欲張らずに利益を確保する冷静さも併せ持ちたい。
閉めの言葉
上がると思えば下がり、下がると思えば一気に戻る。もみ合いだと予想された昨日の朝、相場は我々の常識を嘲笑うかのようにあっさりと72,000円の大台を駆け抜けていった。これが、マイナス1万3千円という理解不能な乖離が内包する、バケモノのような踏み上げエネルギーの真の姿である。
「さすがにもう限界だろう」と逆張りで空売りを仕掛け、値幅4,000円の暴風雨に巻き込まれて致命傷を負った投資家もいるかもしれない。この狂乱相場においては、「高値警戒感」という過去の経験則に基づく言葉は、時に我々の目を曇らせるノイズでしかない。
焦る必要はまったくない。米国市場の半導体株高と円安という明確な追い風が吹く中、我々には「異常乖離」という確かなデータと、徹底した資金管理ルールがある。今日もまた、激しく波打つチャートの奥底でうごめく相場の真実の声に、ブレない心で静かに耳を傾けていこう。未知の高みへ、気合を入れて生き残ろう!

