前日を振り返って
前営業日となった9月30日の東京市場は、米株安の重石を吹き飛ばし、寄り付きから600円を超える超大幅上昇でスタートした。米AI関連株高や原油先物大幅下落が好感されたほか、出資先OpenAIの巨額資金調達報道を受けたソフトバンクG(9984)の爆騰、さらには後場にかけて三菱UFJ(8306)などメガバンクを中心に全業種へ買いが波及。売り手不在の様相が極まり、終値は前日比1,272.45円高(+1.94%)の66,753.72円と、3日ぶりの大反発で9月相場を鮮やかに締めくくった。
NF日経レバ(1570)も、安値69,550円から高値71,440円まで1,890円幅(前日比では+3,040円高、+4.46%)も駆け上がる垂直暴騰を演じ、終値は71,240円で着地した。異例の過去最大エリア(▲4,500円〜▲3,500円)まで拡大した理論値マイナス乖離と強大な上昇モメンタムを、新月度・下半期(年度後半)スタートとなる本日の立ち回りへ活かさねばならない。
寄り前情報

本日の寄り前にて、米国市場でのナスダック(+0.23%)上昇や米マイクロン・テクノロジーの予想を上回る好決算、米利上げ観測後退、日経225先物の67,090円(67,000円大台突破)での高値圏着地、為替1ドル=157円40銭台の安定推移、そして本日下半期(年度後半)初日を迎えるポジティブなアノマリー(期初資金流入)という手厚い材料が届いている。添付画像「image_25.png」の各データおよび最新動向は以下の通りである。
- 米国市場:主要3指数は高低まちまち。NYダウが50,906.05(▲443.87ドル、▲0.86%)と下落した一方、ハイテク株比率の高いナスダック総合は26,861.06(+63.52ポイント、+0.23%)と上昇して終了した。米利上げ観測の後退が追い風となったほか、米マイクロン・テクノロジーの好決算発表が国内半導体株の強烈な支援材料となる。VIX指数は16.34(+1.87%)で推移。
- 先物・為替(image_25.pngより):日経225先物(期近)は67,090円(▲60円、▲0.09%)と前日の大暴騰を受けつつも節目67,000円台をしっかりとキープして着地。TOPIX先物は4,102.0(▲23.5、▲0.57%)で推移。為替(Bid)は1ドル=157.427円前後と157円台半ばの居心地の良い水準を維持している。日経平均VI指数は21.83(▲21.30%)へ大幅急低下し市場の安心感を現している。
- 注目イベント・材料:本日は10月最初かつ下半期(年度後半)相場の初日であり、新規資金の流入が期待される良好な需給環境。米マイクロン好決算やAI関連株高の波及が寄り付きの買いを牽引する。67,000円が心理的節目として意識されるものの、目立った売り材料が見当たらないため買い優勢のスタートが想定される。
ロイター予測によると、きょうの東京株式市場で日経平均株価は強もち合いが想定されている。前日の米国株式市場の動きはまちまちだったものの、米利上げ観測の後退などが好感されそうだ。6万7,000円が心理的な節目と意識されながらも目立った売り材料が見当たらないため、年度後半相場は買い優勢で始まりそうだ。予想を上回った米マイクロン・テクノロジーの好決算も注目される。日経平均の予想レンジは6万6,500円─6万7,500円と設定されている。
本日の戦略
米マイクロン好決算・ナスダック高と米利上げ観測後退、先物67,090円の節目67,000円台キープ、下半期(年度後半)相場初日のアノマリー資金流入期待、および前日に「▲4,500円〜▲3,500円」と歴史的過去最大レベルまで拡大した理論値マイナス乖離(超強力な実質割安買い場シグナル)を踏まえ、本日のメインテーマを設定する。
「下半期初日資金流入と米マイクロン好決算追随、過去最大級の理論値乖離(▲4,500円〜▲3,500円)を背にした70,500円〜71,000円支持帯での押し目順張り回転戦略」
相場へ臨むにあたり、前日に記録された客観的テクニカルスタッツを強調して分析の軸とする。
- 前日の乖離値:-4,500円 ~ -3,500円(3,000円超の垂直暴騰に伴う理論値マイナス幅の歴史的過去最大エリア到達)
- 前日の値幅(日中ボラティリティ):1,900円(安値69,550円から高値71,440円への1,890円幅におよぶ圧倒的V字踏み上げサージ)
理論値とのマイナス乖離が前人未踏の大幅エリアまで拡大していることは、上方への株価引き戻しパワー(買戻しエネルギー)が極めて強烈に作用することを示している。日経先物が67,090円で節目をキープしていることから買い先行の展開が予想されるが、寄り付き直後の過熱感一巡後の押し目を冷静に引き付ける立ち回りが求められる。
想定レンジ(NF日経レバ1570)
70,500円 ~ 72,500円
本日の具体策
- 日経225先物が67,090円で着地し、米マイクロン好決算の影響を受けるため、NF日経レバ(1570)も前日終値(71,240円)近辺からの小幅買い先行および高値揉み合いでスタートすることが予想される。寄り付き直後の飛びつき買いは厳禁とし、ファーストタッチは静観を徹底する。
- 日経平均予想下限(66,500円方向)に対応する、NF日経レバの「70,500円〜71,000円付近」(前日上抜けたボリンジャーMID帯の鉄壁支持ゾーン)まで引き付けられる場面をじっくり待つ。
- 5分足チャートでWボトム形成や明確な下げ止まり(買戻し出来高の急増)が確認できた段階で、自信を持ってロング(押し目買い)を仕込む。
- 日経平均予想上限(67,500円方向)への戻り上昇に伴い、NF日経レバが72,000円〜72,500円手前まで駆け上がる局面では、明日10月2日の米9月雇用統計発表前のポジション調整を考慮し、目標到達で素早く利益を確定させてポジションをたたむ機動的回転売買を徹底する。
閉めの言葉
米マイクロン・テクノロジーの好決算や米利上げ観測の後退、そして何より本日は「下半期(年度後半)初日」という機関投資家の新規資金流入が期待される特別な節目の相場となる。
日経平均67,000円の大台を意識した攻防の中で上値追いは慎重になる場面も想定されるが、過去最大級の理論値マイナス乖離という最強の下支えが存在するからこそ、ファースト下押しを冷徹に引き付け、鉄壁のサポートラインから確実な反攻の果実をスマートに掴み取りに行こう。本日も ironclad(鉄壁)のリスク管理のもと、共に勝利を収めよう!

