前日を振り返って
前営業日となった10月23日の東京市場は、米ハイテク株安を引き継いで寄り付きから1,400円超底叩きの急落(日経平均安値61,462円、NF日経レバ安値59,790円)を演じたものの、61,400円台で売りが一巡すると猛烈なV字急反撃サージを展開した。後場には62,000円大台を鮮やかに奪還し、終値は前日比214.68円安(▲0.34%)の62,693.16円と、寄り付き水準を上回る強力な下ひげ陽線を形成して大引けた。
NF日経レバ(1570)も、安値59,790円から高値62,390円まで2,600円幅におよぶ圧巻の垂直反攻を見せ、終値62,280円(前日比510円安、▲0.81%)で着地した。5分足テクニカルで「MACDゴールデンクロス(陽柱拡大)」が鮮明に点灯し、理論値乖離も「400円〜1,700円」へとプラス圏へ跳ね上がった力強い底打ち足取りを、本日10月26日(月)の立ち回りへ活かさねばならない。
寄り前情報

本日の寄り前にて、前週末の米国市場における主要3指数の下落(NYダウ▲1.23%、ナスダック▲0.20%)、その一方でSOX指数(フィラデルフィア半導体株指数)がプラス圏へ浮上・底打ちしたこと、日経225先物の62,640円(▲270円)への落ち着いた小安さや寄せ、1ドル=156円80銭台の堅調な為替推移、および今週本格化する日米決算・金融政策決定会合を控えたもみ合い見通しという材料が届いている。添付画像「image_25.png」の各データおよび最新動向は以下の通りである。
- 米国市場:主要3指数が揃って軟調な推移[span_0](start_span)[span_0](end_span)。NYダウが52,215.16(▲652.82ドル、▲1.23%)、ナスダック総合が25,955.34(▲53.51ポイント、▲0.20%)、S&P500指数が7,623.68(▲39.75ポイント、▲0.51%)で終了した[span_1](start_span)[span_1](end_span)。一方、半導体株の売り一巡感からSOX指数がプラスで底堅さを見せ、ハイテク株の持ち直しが安心感をもたらしている。VIX指数は19.45(+2.20%)となった[span_2](start_span)[span_2](end_span)。
- 先物・為替(image_25.pngより):日経225先物(期近)は62,640円(▲270円、▲0.43%)と前日現物終値(62,693円)に肉薄する小安さや寄せで帰着[span_3](start_span)[span_3](end_span)。TOPIX先物は3,970.0(0.0、0.00%)と横ばい圏で保ち合い[span_4](start_span)[span_4](end_span)。為替(Bid)は1ドル=156.836円前後と156円台後半の堅調な水準を維持し、下値を強力にサポートする[span_5](start_span)[span_5](end_span)。日経平均VI指数は38.25(+6.34%)となった[span_6](start_span)[span_6](end_span)。
- 注目イベント・材料:日米中銀の金融政策決定会合や3月期企業の上半期決算発表が本格化するため、買い一巡後は手掛け難さから様子見ムードが広がりやすい。一方でSOX指数のプラス浮上や割安感から押し目買い意欲は強固である。米国ではシカゴ連銀全米活動指数、中国では共産党中央委員会第5回全体会議が注目材料となる。
ロイター予測によると、きょうの東京株式市場で日経平均株価は、もみ合いが想定されている。前週末の米国株式市場で主要3指数が下落する中で、フィラデルフィア半導体株指数(SOX)がプラスとなったことが好感されるものの、日日米中銀の金融政策決定会合や3月期企業の上半期決算発表などのイベントを控え、見送りムードが強くなりそうだ。日経平均の予想レンジは6万2000円─6万3000円と設定されている。
本日の戦略
米SOX指数プラス復調による半導体株の底打ち安心感、シカゴ先物62,640円へのさや寄せ、156円80銭台の堅調な為替下支え、前日実証された61,400円(レバ59,790円)の強固な岩盤底、および前日に「400円〜1,700円」へ跳ね上がった理論値マイナス乖離解消(プラス定着)を踏まえ、本日のメインテーマを設定する。
「SOX指数プラス復調とMACDゴールデンクロス定着の追い風、前日2,600円幅V字反攻(59,790円大底)を背にした61,800円〜62,300円支持帯での押し目順張り回転戦略」
相場へ臨むにあたり、前日に記録された客観的テクニカルスタッツを強調して分析の軸とする。
- 前日の乖離値:400円 ~ 1,700円(朝方の59,790円大底からの2,600円幅超の急反撃により理論値乖離が一気にプラス圏へ跳ね上がり定着)
- 前日の値幅(日中ボラティリティ):2,600円(安値59,790円から高値62,390円への2,600円幅におよぶ強力なV字反攻レンジ)
前日に8.9兆円の巨額出来高を伴って描かれた「下ひげ陽線」とMACDゴールデンクロスは、悪材料が出尽くした本物の底打ちシグナルである。本日はイベント前の模様眺めで戻りは限定的となる可能性があるため、朝方の小幅下押しをサポート線へ引き付けて丁寧に拾う機動的回転売買が極めて有効となる。
想定レンジ(NF日経レバ1570)
61,800円 ~ 63,800円
本日の具体策
- 日経225先物が62,640円で帰着しているため、NF日経レバ(1570)も前日終値(62,280円)近辺からの横ばい〜小幅安スタート(62,000円〜62,400円前後)が予想される。寄り付き直後の方向感の定まらない動きは静観する。
- 日経平均予想下限(62,000円方向)に対応する、NF日経レバの「61,800円〜62,300円付近」(前日V字反攻の定着帯でありボリンジャーMID〜UPPER1の強力支持ゾーン)まで引き付けられる下押し場面をじっくり待つ。
- 5分足チャートでWボトム形成や明確な下げ止まり(買戻し出来高の増加)が確認できた段階で、自信を持ってロング(押し目買い)を仕込む。
- 日経平均予想上限(63,000円突破方向)への戻り上昇に伴い、NF日経レバが63,200円〜63,800円手前まで駆け上がる場面では、決算・イベント前の模様眺めムードを考慮し、目標到達で素早く利益を確定させてポジションをたたむ機動的回転売買を徹底する。
閉めの言葉
前週末の米国株安の一方で、米SOX指数のプラス復調や半導体株の売り一巡感を受け、本日10月26日の東京市場は底堅いもみ合い展開となりそうだ。
決算発表や金融政策決定会合を控えて上値は限定的かもしれないが、前日に証明された61,400円(レバ59,790円)の鉄壁岩盤底と「MACDゴールデンクロス」の底打ちシグナルが存在するからこそ、恐れる必要は全くない。冷徹に61,800円〜62,300円のサポートゾーンを引き付け、スマートに自律反発の果実を掴み取りに行こう!本日も ironclad(鉄壁)のリスク管理のもと、共に勝利を掴み取ろう!

