【2026年2月12日】NF日経レバ(1570)の戦略

前日を振り返って

2月10日の相場は、想定していた「急騰後の調整日」ではなく、明確なトレンド継続日であった。

日経平均は56,812円で始まり、そのまま押しを作らず57,650円で大引け。いわゆる寄り底型の上昇であり、典型的な資金流入相場である。

NF日経レバ(1570)も同様で、

54,880円→55,930円と終日買い優勢。

安値が寄り付き直後という完全なトレンドデーとなった。

前日の乖離値は1,400〜2,000円、値幅は約1,700円。

指数とETFの連動性は改善しており、先物主導から現物・ETFへ資金が波及し始めている。これは相場の“初動”ではなく、上昇トレンドの本格化局面を示す特徴である。

最大の反省は、

「急騰の翌日は押す」という固定観念で相場を見た点にある。

強い相場では押し目は形成されない。

そして押し目を待つほど、上昇から取り残される。

寄り前情報

Screenshot

ロイターによる本日の予想レンジは

57,600円〜58,300円。

節目の58,000円台トライが意識される。

添付データから読み取れる外部環境は以下の通り。

  • NYダウ:50,121ドル(小幅安)
  • NASDAQ:23,066(小幅安)
  • S&P500:6,941(横ばい)
  • VIX指数:17.65(低下)
  • ドル円:153円台(円高方向)
  • 日経225先物:58,160円(現物終値より上)

米株は強い上昇ではないが、リスクオフでもない中立状態。

重要なのはVIXの低下であり、投資家心理は安定している。

一方、円高は輸出株の上値を抑えやすく、指数の上昇速度は鈍る可能性がある。

つまり本日の東京市場は

「上昇トレンド継続だが、加速ではなく試し上げ」

と考えるのが自然である。

本日の戦略

■日経225想定

予想レンジ:57,600円〜58,300円

58,000円は心理的節目であり、

到達時には利確売りが出やすい。

一方で57,600円は前日終値付近であり、支持線として機能しやすい。

ポイントは

押すかどうかではなく、どこで止まるか

である。

■NF日経レバ(1570)想定レンジ

前日終値:55,930円

乖離値(1,400〜2,000円)と値幅(1,700円)を基準に算出すると

想定レンジ:55,200円〜57,200円

現在はボックス相場ではないため、レンジ下限にタッチする確率は低い。

むしろ「押しても浅い」前提で考える必要がある。

■シナリオ別対応

シナリオ1:GUスタート(先物通り)

初動の押しを待って買い。

寄り天の可能性は低い。

シナリオ2:押しスタート

55,400円〜55,600円は短期資金の防衛ラインになりやすい。

最も期待値が高いエントリーポイント。

シナリオ3:58,000円接近

利益確定売りが出やすく、追いかけ買いは避ける。

■売買方針

  • 寄り直後の飛びつきはしない
  • 押しは浅い前提で初動を狙う
  • 高値追いはしない
  • 57,000円台では利確優先

本日は方向を読む日ではなく、

トレンドに乗る日である。

閉めの言葉

相場は強いときほど、不安に見える。

そして安心して買える頃には、すでに遅い。

押し目を待つのは正しい。だが、強いトレンドでは押し目は“与えられない”。

恐怖の中で小さく乗る――それが今の相場との向き合い方である。

同じチャートを見ている読者と、この微妙な緊張感を今日も共有したい。

タイトルとURLをコピーしました