前日を振り返って
前営業日となった8月17日の東京市場は、先週末の米株安を跳ね返し朝方から買い先行でスタートした。アドバンテスト(6857)の5連騰や後場に激しく急騰したキオクシアホールディングス(285A)などAI・半導体関連株が強烈な踏み上げを牽引し、日経平均は一時500円超高の69,220円(高値)まで躍進。圧巻の5日続伸を達成して取引を終えた。
NF日経レバ(1570)も、始値75,390円から前場中盤に安値74,460円まで下押したものの、想定していた下値支持ゾーンで強固に下げ止まりV字反攻へ転じた。後場終盤には76,060円(高値)まで急伸し、終値は前日比1,050円高(+1.40%)の75,930円と節目の76,000円大台に乗せる強い着地を見せた。前場の安値拾いから後場の踏み上げを捉える好リズムを維持し、本日の立ち回りへ活かさねばならない。
寄り前情報

本日の寄り前にて、米国市場の主要3指数続落と中東情勢緊迫による原油高、一方で159円台半ばへと進行した円安推移という交錯する材料が届いている。添付画像「image_23.png」の各データおよび最新動向は以下の通りである。
- 米国市場:主要3指数が揃って続落。NYダウが53,459.78(▲272.63ドル、▲0.51%)、ナスダック総合が26,644.91(▲84.25ポイント、▲0.31%)、S&P500指数が7,745.06(▲40.70ポイント、▲0.52%)で終了した。7月小売売上高や雇用指標の弱さによる消費懸念に加え、トランプ米大統領のイラン牽制発言に伴う中東情勢の過熱から原油価格が急伸し、市場の重石となった。VIX指数は15.19(+6.59%)へ上昇。一方、米SOX(フィラデルフィア半導体株)指数は堅調さを保っており、AI株の下値は底堅い。
- 先物・為替(image_23.pngより):日経225先物(期近)は68,970円(▲320円、▲0.46%)と69,000円の大台をやや下回って帰着。TOPIX先物は4,187.5(+3.0、+0.07%)とプラス圏を維持。為替(Bid)は1ドル=159.449円前後と、前日の日中比で一段と円安が進行しており、輸出株への強力な下支え材料となっている。
- 注目イベント・材料:パン・パシフィック・インターナショナルHD(7532)が決算発表を予定。米国では7月輸入物価指数が公表予定である。決算発表が一巡して全体の手掛かり材料が減少する中、5連騰後の利益確定売りをソックス指数の底堅さと159円台の円安がどこまで相殺できるかが焦点となる。
ロイター予測によると、きょうの東京株式市場で日経平均株価は、前日の米株安や5連騰の反動による売り先行でのスタートが想定されている。原油高や中東リスクが重石となる一方、159円台半ばの円安やSOX指数の底堅さを背景に半導体関連株への買いが下値を支えるとみられる。日経平均の予想レンジは6万8,500円─6万9,500円と設定されている。
本日の戦略
米株続落と5連騰後の高値警戒感による朝方の売り先行、159円台半ばへと進んだ強烈な円安、および前日に記録された「-6,800円〜-6,000円」という強烈な理論値とのマイナス乖離を踏まえ、本日のメインテーマを設定する。
「米株安と5連騰反動による朝方売り先行の一巡待ち、159円台円安と極限マイナス乖離を背景にした74,800円〜75,200円支持線での押し目順張り回転戦略」
相場へ臨むにあたり、前日に記録された極限の客観的テクニカルスタッツを強調して分析の軸とする。
- 前日の乖離値:-6,800円 ~ -6,000円(踏み上げ継続を示す極限マイナス領域)
- 前日の値幅(日中ボラティリティ):1,600円
理論値とのマイナス乖離が「-6,800円〜-6,000円」と過酷な深みを維持していることは、現物市場でのショートスクイーズ(売り手の踏み上げ)エネルギーが最大級に充填されていることの明確な証拠である。前日の1,600円幅のV字反攻と159円台半ばの円安は、朝方の売りが一巡した後の下値を強固に下支えする。朝一の下押し場面を冷静に引き付け、押し目からの反発を狙い撃つ立ち回りが求められる。
想定レンジ(NF日経レバ1570)
74,800円 ~ 76,800円
本日の具体策
- 日経225先物が68,970円前後へ下押して帰着しているため、NF日経レバ(1570)も前日終値(75,930円)からやや窓を開け、75,000円〜75,400円前後の売り先行でスタートすることが予想される。朝一番の利確売りや見極め売りには慌てず静観を徹底する。
- 日経平均予想下限(68,500円方向)に対応する、NF日経レバの「74,800円〜75,200円付近」(前日ボリンジャーMIDライン上方の強固なサポートゾーン)まで引き付けられる場面をじっくり待つ。
- 5分足チャートでWボトム形成や明確な下げ止まり(出来高を伴う買戻し)が確認できた段階で、昨日の成功体験を再再現すべく迷わずロング(押し目買い)を仕込む。
- 日経平均予想上限(69,500円方向)への上昇に伴い、NF日経レバが76,300円〜76,800円手前まで駆け上がる局面では過度な欲をかかず、節目の76,500円超えで素早く利益を確定させてポジションをたたむ機動的回転売買を徹底する。
閉めの言葉
米国市場の主要3指数続落や中東リスクによる原油急昇、そして日経平均の5連騰に伴う過熱感など、本日の東京市場は朝方に一定の売り圧力が先行しやすい環境となっている。
しかし、159円台半ばへと一段と進んだ強い円安推移と、依然として「-6,800円〜-6,000円」という深く沈む極限のマイナス乖離は、日本株の下値がいかにマグマのように固いかを力強く物語っている。朝方の表面的な反動売りに動揺することなく、冷徹にサポートラインを引き付けて反撃のチャンスを狙っていこう。本日も ironclad(鉄壁)のリスク管理のもと、共に確実な勝利を掴み取りに行こう!

